真野時綱(読み)まの ときつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真野時綱」の解説

真野時綱 まの-ときつな

1648-1717 江戸時代前期-中期の神道家。
慶安元年生まれ。京都で吉田兼魚らにまなび,伊勢(いせ)(三重県)で度会延佳(わたらい-のぶよし)に師事。天和(てんな)2年帰郷し,尾張(おわり)(愛知県)津島神社累代の神職をつぎ,神道研究にはげんだ。享保(きょうほう)2年11月6日死去。70歳。家名藤波(浪)。名は時縄ともかく。著作に「古今神学類篇」「神家常談」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android