デジタル大辞泉 「着到和歌」の意味・読み・例文・類語 ちゃくとう‐わか〔チヤクタウ‐〕【着到和歌】 人数を定め、毎日一定の場所に集まり、その日ごとの題で1首ずつ100日間和歌を詠みつぐもの。また、その和歌。鎌倉中期ごろから行われた。着到。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「着到和歌」の意味・読み・例文・類語 ちゃくとう‐わかチャクタウ‥【着到和歌】 〘 名詞 〙 和歌のよみ方の一つ。人数を定め、また期限も一〇〇日として、毎日一定の場所に参集し、あらかじめ定められた題によって、一首ずつよむこと。また、その和歌。武家の着到を転用したものという。着到。[初出の実例]「今日著到和歌百首結願也」(出典:実隆公記‐永正三年(1506)八月二九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例