瞻礼(読み)せんらい

精選版 日本国語大辞典 「瞻礼」の意味・読み・例文・類語

せん‐らい【瞻礼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「らい」は「礼」の呉音 ) 仏語仏祖を仰ぎみて礼拝すること。
    1. [初出の実例]「瞻礼聖相已於今月二十六日却廻伝法院訖」(出典参天台五台山記(1072‐73)五)
    2. 「かたち僧の貌のごとし、披して坐せり、時の人瞻礼(センライ)すれば」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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