ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「矢倉峠」の意味・わかりやすい解説 矢倉峠やくらだわ 鳥取県西部,伯耆町より出雲街道と分かれて日野町に通じる街道筋にある峠。標高 483m。古くは出雲,伯耆と備中,備後を結ぶ重要路にあたり,江戸時代には巡見使の通路,奥日野で産出した鉄の搬出路として利用されていた。南の鵜ノ池はオシドリの生息地。奥日野県立自然公園に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by