デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢吹秀一」の解説 矢吹秀一 やぶき-ひでかず 1848-1909 明治時代の軍人。嘉永(かえい)元年生まれ。矢吹省三の父。明治4年陸軍にはいる。日清(にっしん)戦争で工兵部長として鴨緑江(おうりょっこう)に架橋し功があった。33年中将。日露戦争では留守第一師団長をつとめた。のち富士生命保険社長。明治42年12月16日死去。62歳。本姓は常岡。初名は恒蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例