精選版 日本国語大辞典 「矢大神門・矢大臣門」の意味・読み・例文・類語 やだいじん‐もん【矢大神門・矢大臣門】 [1] 〘名〙 神社の守護神(矢大神と左大神)の木像が両側に安置された随身門の俗称。〔書言字考節用集(1717)〕[2] 近世、特に、江戸浅草の浅草寺の東側にあり、馬道(うまみち)から遊郭吉原に通じる門。寛永一九年(一六四二)に焼失した上野東照宮の本門として建てられたもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報