矢島八郎(読み)ヤジマ ハチロウ

20世紀日本人名事典 「矢島八郎」の解説

矢島 八郎
ヤジマ ハチロウ

明治・大正期の実業家,政治家 衆院議員(憲政会);高崎市初代市長。



生年
嘉永3年11月27日(1850年)

没年
大正10(1921)年9月7日

出生地
上野国高崎(群馬県高崎市)

経歴
漢籍を学ぶ。生地の群馬県高崎を中心運輸業を営む。高崎米穀取引所頭取、上野鉄道取締役などを歴任。明治17年高崎駅用地を寄付する。18年群馬県議、22年初代高崎町長などを経て、25年から衆院議員(憲政会)に当選3回。33年初代高崎市長に就任。また高崎商工会会頭、高崎自治会会長も務め、高崎尚武会を創立し会長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島八郎」の解説

矢島八郎 やじま-はちろう

1850-1921 明治-大正時代の実業家,政治家。
嘉永(かえい)3年11月27日生まれ。生地の群馬県高崎を中心に運輸業をいとなむ。明治17年高崎駅用地を寄付。18年県会議員,22年初代高崎町長,25年衆議院議員(当選3回,憲政会),33年初代高崎市長。大正10年9月7日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android