矢木荒屋村(読み)やぎあらやむら

日本歴史地名大系 「矢木荒屋村」の解説

矢木荒屋村
やぎあらやむら

[現在地名]金沢上荒屋かみあらや一―六丁目

中屋なかや村の南東、手取川扇状地の北扇端に位置する。北東は矢木村。村内を横江よこえ川が流れる。正保郷帳では高六一〇石余、田方三九町五反余・畑方一町一反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高六四四石・免四ツ九歩(三箇国高物成帳)。寛文年間の家高数六・百姓数一四(高免付給人帳)。宝永五年(一七〇八)の家数三〇・人数一七二で、馬一四(「高免家数等覚帳」後藤文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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