矢橋舟(読み)やばせぶね

精選版 日本国語大辞典 「矢橋舟」の意味・読み・例文・類語

やばせ‐ぶね【矢橋舟】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代矢橋[ 一 ]から大津までの湖上を往来した貨客船で、琵琶湖独特の丸子船を使用した。やばせ。
    1. [初出の実例]「弓張の月の入るより川岸を早く離るるやばせぶねかな」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む