矢部騰谷(読み)やべ とうこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢部騰谷」の解説

矢部騰谷 やべ-とうこく

1774-1838 江戸時代後期の儒者
安永3年生まれ。陸奥(むつ)の人。幕府同心をつとめ,「論語三家定説考」「抱関休暇漫筆」などをあらわした。天保(てんぽう)9年2月4日死去。65歳。名は保恵。字(あざな)は誨人。通称は為八郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む