日本歴史地名大系 「矢野原遺跡」の解説
矢野原遺跡
やのはるいせき
標高約一二二メートルの阿蘇溶結凝灰岩の台地上に位置し、低地との比高は約九〇メートル。平成三年(一九九一)と同四年に発掘調査が行われ、二枚の火山灰層(Ah・AT層)と三つの遺物包含層が確認された。縄文時代早期とAT上位(第二文化層)と下位(第一文化層)である。AT下位の石器群が確認されたのは延岡市
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
標高約一二二メートルの阿蘇溶結凝灰岩の台地上に位置し、低地との比高は約九〇メートル。平成三年(一九九一)と同四年に発掘調査が行われ、二枚の火山灰層(Ah・AT層)と三つの遺物包含層が確認された。縄文時代早期とAT上位(第二文化層)と下位(第一文化層)である。AT下位の石器群が確認されたのは延岡市
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