精選版 日本国語大辞典 「知慮」の意味・読み・例文・類語 ち‐りょ【知慮・智慮】 〘 名詞 〙 かしこい考え。また、深く物事を考える能力。[初出の実例]「もし時をもって勝負をはからば、天下の人みな時をしる。誰かいくさにかたざらん。これ汝が智慮のあさき所也」(出典:平治物語(1220頃か)下)[その他の文献]〔戦国策‐趙策上・武霊王〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「知慮」の読み・字形・画数・意味 【知慮】ちりよ 思慮。〔荘子、天下〕愼到は知をて己を去る。~是と非とを舍(す)つれば、(いやし)くも以てるべし。知慮を師とせず、後を知らず、魏然(ぎぜん)(不動のさま)たるのみ。字通「知」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報