知慮(読み)チリョ

精選版 日本国語大辞典 「知慮」の意味・読み・例文・類語

ち‐りょ【知慮・智慮】

  1. 〘 名詞 〙 かしこい考え。また、深く物事を考える能力。
    1. [初出の実例]「もし時をもって勝負をはからば、天下の人みな時をしる。誰かいくさにかたざらん。これ汝が智慮のあさき所也」(出典:平治物語(1220頃か)下)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐趙策上・武霊王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「知慮」の読み・字形・画数・意味

【知慮】ちりよ

思慮。〔荘子天下〕愼到は知をて己を去る。~是と非とを舍(す)つれば、(いやし)くも以てるべし。知慮を師とせず、後を知らず、魏然(ぎぜん)(不動のさま)たるのみ。

字通「知」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む