知覚説(読み)ちかくせつ(その他表記)perceptionism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「知覚説」の意味・わかりやすい解説

知覚説
ちかくせつ
perceptionism

知覚作用に際して,精神がその外に実在する事物の現在性についての直接の意識をもち,また直接的であるためその意識は真であるとする認識論の学説。 T.リード,W.ハミルトン,V.クーザン,ショーペンハウアー,ベルグソンらの立場。外界の実在性についてのわれわれの信頼は,精神の働きの結果として後天的に得られるものであるとするデカルト,バークリー,J.S.ミル,W.ジェームズなどの説に対立する。 (→感覚論 )  

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