短才(読み)タンサイ

デジタル大辞泉 「短才」の意味・読み・例文・類語

たん‐さい【短才】

才能が乏しいこと。また、その人。自分の才能をへりくだっていう。「浅知短才

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精選版 日本国語大辞典 「短才」の意味・読み・例文・類語

たん‐さい【短才】

  1. 〘 名詞 〙 才能の劣っていること。才知の乏しいこと。また、その人。また、自分の才能をへりくだっていう。
    1. [初出の実例]「代大匠而運短才者、傷手之憂何免」(出典朝野群載‐七・天慶元年(938)八月一三日)
    2. 「此宗を好む世は、必亡びずと云事なしと申条、愚案、短才(タンさい)の第一也」(出典:太平記(14C後)二四)
    3. [その他の文献]〔雍陶‐再経天涯地角山詩〕

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