申(し)条/申(し)状(読み)モウシジョウ

デジタル大辞泉の解説

もうし‐じょう〔まうしデウ|まうしジヤウ〕【申(し)条/申(し)状】

言い分。主張。
「余りに本職を軽蔑した―じゃないか」〈木下尚江良人の自白
(申し状)
㋐⇒申文(もうしぶみ)1
㋑中世、訴訟のときの原告の訴状。目安。もうしぶみ。
「いまだ恩賞を給ひたる者あらざるに、―を捨てて訟(うったへ)を止めたるは」〈太平記・一三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

もうし‐じょう まうしデウ【申条】

〘名〙 (「言い条」の謙譲語) 申しあげるべき箇条。お知らせする事柄。
※風流魔(1898)〈幸田露伴〉六「町人にせよ由緒ある家の娘を強て我が慰みものにせんなどとは悪き申条(マヲシデウ)なり」

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