短筆(読み)たんぴつ

精選版 日本国語大辞典 「短筆」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぴつ【短筆】

  1. 〘 名詞 〙 文章文字のへたなこと。また、つたない文章や筆跡拙筆
    1. [初出の実例]「忽課短筆聊勒四韻云爾」(出典万葉集(8C後)一七・晩春三日遊覧詩序文)
    2. [その他の文献]〔文心雕龍‐時序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「短筆」の読み・字形・画数・意味

【短筆】たんぴつ

拙筆。

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