石丸亀峰(読み)いしまる きほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石丸亀峰」の解説

石丸亀峰 いしまる-きほう

1735-1812 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)20年生まれ。肥前佐賀藩家老多久氏の家臣石丸良賢の子。父に徂徠(そらい)学をおしえられ,さらに京都でまなぶ。多久の郷校東原庠舎(とうげんしょうしゃ)(多久聖堂学校)教授となり,天明4年佐賀藩校弘道館教諭,のち教授代にすすんだ。弘道館にうつったとき,朱子学に転向。文化9年2月18日死去。78歳。名は良幹。字(あざな)は礼介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android