石井択所(読み)いしい たくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井択所」の解説

石井択所 いしい-たくしょ

?-1842 江戸時代後期の儒者
尾藤二洲にまなぶ。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)藩主松平斉典(なりつね)にまねかれ,藩校講学所(のちの博喩(はくゆ)堂)設立につくす。保岡(やすおか)嶺南らと朱子学をおしえた。天保(てんぽう)13年死去。名は文衷。字(あざな)は子哲。通称良平編著に「小学摘解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android