石井紫郎(読み)いしい しろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井紫郎」の解説

石井紫郎 いしい-しろう

1935- 昭和後期-平成時代の法学者。
昭和10年5月31日生まれ。妻は照明デザイナー石井幹子(もとこ)。昭和47年母校東大の教授。平成7年国際日本文化研究センター教授。ドイツ法制史の研究をふまえて日本人法意識を歴史的に分析し,「日本国制史研究I―権力土地所有」「日本国制史研究II―日本人の国家生活」などをあらわした。21年学士院会員。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android