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法意識 ほういしきlaw‐consciousness

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世界大百科事典 第2版の解説

ほういしき【法意識 law‐consciousness】

〈法意識〉ということばは,人が法について持っている知識,意見,思想,信念,感覚,感情,態度,表象,観念などを包括的に指すことばであるが,通常きわめて多義的に用いられる。しかし,その語義は大きく二つに分けることができる。(1)法規範や法制度の内容に関わるもの。これは,さらに現行の実定法の規範や制度についての知識(または,特定の状況におけるそれの自覚)を表すものと,それらに対する支持とか反感とかの感情や意見,さらには現行のものではなく,人が望ましいと考える法規範の内容を指すものとに分けられる。

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世界大百科事典内の法意識の言及

【法社会学】より

…しかし,1940年代末から50年代前半にかけて,法社会学の性格と役割をめぐって〈法社会学論争〉が行われたあと,法社会学の研究対象は,労働関係や立法,司法,行政という国家作用にも及ぼされた。さらに1960年代以降,法社会学は,企業,公害,社会保障,医療,農家相続,法意識など,現代社会のかかえる多様な問題に取り組むに至った。そしてこれらの多様な問題を包括する現代の法現象の総体を把握する努力が,マルクス主義的方法およびシステム分析の方法の双方からなされている。…

※「法意識」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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