精選版 日本国語大辞典 「石切の金玉」の意味・読み・例文・類語
いしきり【石切】 の 金玉(きんたま)
- ① ぶらぶら、またはふらふらしているものにたとえていう。
- ② 落ちそうでなかなか落ちないさまにいう。
- [初出の実例]「大丈夫大磐石、石工(イシキリ)の陰嚢(キンタマ)を針銅で巻いたといふ男になりス」(出典:滑稽本・人心覗機関(1814)上)
- ③ 冷えて固まっているさま。人が堅くなっているさまのたとえ。
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...