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石工 イシク

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デジタル大辞泉の解説

いし‐く【石工】

山から石材を切り出し、それを刻んで細工をする職人。石切り。石屋。

せっ‐こう〔セキ‐〕【石工】

石を細工する職人。石工(いしく)。

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世界大百科事典 第2版の解説

いしく【石工】

石の切出し(採石),石の加工,石垣の造営などをする職人。〈せっく〉〈せっこう〉ともいい,また石作(いしつくり),石屋,石大工,石切,石方ともいう。古墳石室や神籠石(こうごいし)の精巧な仕上げは専門の工人の存在を推測させることから,古墳時代には存在したと思われる。仏教建築では法隆寺金堂基壇などの例が,石工技術が重要な役割を果たしたことを明らかに示しているが,仏寺の建設が当初は渡来工人の技術によっていたことからみて,石工の技術も渡来工人によって格段に進歩したと考えられる。

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大辞林 第三版の解説

いしく【石工】

石を切り出したり、それを細工したりする職人。せっこう。石屋。石大工。

せっこう【石工】

石材を細工・加工する職人。いしく。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石工
いしく

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世界大百科事典内の石工の言及

【石屋】より

…石材ならびにその加工品を販売する商人とその店の称。石工(いしく)をこの名で呼ぶこともある。近世中期以後,石材の販売,加工を業とする石屋が都市に出現した。…

【職人】より

…ローマのコレギウムは,キリスト教の受容とともに相互扶助を行う兄弟団的結合に変わっていったとみられる。11世紀ごろロンバルディアのコモ地方にみられた石工の団体magistri commaciniは,すでに親方,職人,徒弟を擁するギルド的な組織をもち,教会建築に従事していた。マギステルを長とする石工の組織が修道院の組織を模倣したものといわれるのも,その関係によるとみられる。…

【バウヒュッテ】より

…中世末期のドイツで教会堂の建設を専門として組織された石工を中心とする工人の組合。その長をヒュッテンマイスターHüttenmeisterという。…

【フリーメーソン】より

… そのほか中世の十字軍騎士団,とりわけテンプル騎士団を起源とする説や,ドルイド教の巨石崇拝にさかのぼるとする説,16~17世紀のヘルメス主義結社に前身をみる見解などがあるが,いずれもあとから持ち込まれたものであろう。ただ,フリーメーソンの名そのものが〈自由な石工〉の意であることからして,中世以来の石工ギルドより派生したことはほぼ確実であり,イギリスで1360年のウィンザー宮殿建造に際して,王命により諸侯から徴用された568人の石工集団を起源とする説が有力である。そもそもイギリスにおける石工は古くから教会や国王の特権的庇護の下にあり,さまざまの世俗的義務を免除されていた。…

【石工】より

…古墳石室や神籠石(こうごいし)の精巧な仕上げは専門の工人の存在を推測させることから,古墳時代には存在したと思われる。仏教建築では法隆寺金堂基壇などの例が,石工技術が重要な役割を果たしたことを明らかに示しているが,仏寺の建設が当初は渡来工人の技術によっていたことからみて,石工の技術も渡来工人によって格段に進歩したと考えられる。建築や造園など石の需要が増した鎌倉時代には,1253年(建長5)に般若寺十三重塔を作った伊行末(いぎようまつ)など,独立した職種としての石工の存在が確認される。…

【石工】より

…古墳石室や神籠石(こうごいし)の精巧な仕上げは専門の工人の存在を推測させることから,古墳時代には存在したと思われる。仏教建築では法隆寺金堂基壇などの例が,石工技術が重要な役割を果たしたことを明らかに示しているが,仏寺の建設が当初は渡来工人の技術によっていたことからみて,石工の技術も渡来工人によって格段に進歩したと考えられる。建築や造園など石の需要が増した鎌倉時代には,1253年(建長5)に般若寺十三重塔を作った伊行末(いぎようまつ)など,独立した職種としての石工の存在が確認される。…

※「石工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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