コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石川垣守 いしかわの かきもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石川垣守 いしかわの-かきもり

?-786 奈良時代の官吏。
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)8年(756)東大寺写経所に在任,天平宝字8年従五位下となる。9年藤原仲麻呂追討の功により勲六等。木工頭(もくのかみ),伊予守(いよのかみ),造長岡宮使などをへて,延暦(えんりゃく)4年宮内卿(くないきょう)。正四位上。僧道璿(どうせん)に戒をうけ,滝淵居士(こじ)と称された。延暦5年5月5日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

いしかわのかきもり【石川垣守】

?‐786(延暦5)
奈良末期から平安初期の貴族。初め外嶋院の写経所に出仕し弾正巡察を務めたが,764年(天平宝字8)従五位上。藤原仲麻呂追討の功で勲六等を授けられ,称徳天皇大葬に御装束司となった。伊予守,右京大夫,刑部卿などを歴任。正四位上に叙され,晩年に造長岡宮使・別当として長岡京造営の任を担った。宮内卿で没した。また仏心に厚く道璿(どうせん)に師事し竜淵居士と称されたという。【梅村 喬】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

石川垣守の関連キーワード奈良時代天平勝宝

今日のキーワード

だまされたふり作戦

「振り込め詐欺」に代表される特殊詐欺事件の警察による捜査手法の一つで、振り込め詐欺と思われる不審な電話があった時、被害者が協力してだまされたふりをし、容疑者の電話番号、振込先、訪問時間などを聞き出し、...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android