石榴科(読み)ざくろか

精選版 日本国語大辞典 「石榴科」の意味・読み・例文・類語

ざくろ‐か‥クヮ【石榴科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。一属二種あり、ヨーロッパ東南部からヒマラヤなどに自生する。低木で時にとげを持ち、葉は対生またはほぼ対生し、托葉はない。花は両性。一個が頂生するか数個が束生し、放射相称、萼は基部が合着し萼筒をなし、先端は五~八裂する。五~八枚の花弁は互状に配列し、雄しべは多数。子房下位で多室。各室に多数の卵子がある。果実は液果様で、成長した榴筒に被われている。種子をくるむ多肉質の部分は外種皮で、これを食べる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む