石渡敏一(読み)イシワタ ビンイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「石渡敏一」の解説

石渡 敏一
イシワタ ビンイチ


肩書
枢密顧問官,貴院議員(勅選)

生年月日
安政6年11月(1859年)

出生地
江戸

学歴
東京大学英法科〔明治17年〕卒

学位
法学博士〔明治38年〕

経歴
司法省に入り、明治19年欧州留学、帰国後東京控訴院検事、大審院検事、32年ベルギーの万国監獄会議派遣。次いで民事局長、司法次官を経て、39年第1次西園寺内閣の書記官長。辞任後勅選貴院議員。のち東京瓦斯会社社長。昭和9年枢密顧問官となる。

没年月日
昭和12年11月18日

家族
長男=石渡 荘太郎(蔵相) 弟=辰沢 延次郎(実業家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「石渡敏一」の解説

石渡 敏一
イシワタ ビンイチ

明治〜昭和期の司法官,政治家 枢密顧問官;貴院議員(勅選)。



生年
安政6年11月(1859年)

没年
昭和12(1937)年11月18日

出生地
江戸

学歴〔年〕
東京大学英法科〔明治17年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔明治38年〕

経歴
司法省に入り、明治19年欧州留学、帰国後東京控訴院検事、大審院検事、32年ベルギーの万国監獄会議派遣。次いで民事局長、司法次官を経て、39年第1次西園寺内閣の書記官長。辞任後勅選貴院議員。のち東京瓦斯会社社長。昭和9年枢密顧問官となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石渡敏一」の解説

石渡敏一 いしわた-びんいち

1859-1937 明治-昭和時代前期の司法官,政治家。
安政6年11月生まれ。石渡荘太郎の父。明治17年司法省にはいり,大審院検事,司法次官などを歴任。39年第1次西園寺内閣の書記官長となる。東京瓦斯(ガス)社長。貴族院議員,枢密顧問官。昭和12年11月18日死去。79歳。江戸出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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