石灰質片岩(読み)せっかいしつへんがん(その他表記)calc-schist

岩石学辞典 「石灰質片岩」の解説

石灰質片岩

変成した泥質石灰岩で,通常粒状である方解石が伸びた形または平らな形に再結晶したもので,このため片状構造を持つ岩石となる[Brongniart : 1813].炭酸塩鉱物を含む片岩Mason : 1978].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android