石灰質片岩(読み)せっかいしつへんがん(その他表記)calc-schist

岩石学辞典 「石灰質片岩」の解説

石灰質片岩

変成した泥質石灰岩で,通常粒状である方解石が伸びた形または平らな形に再結晶したもので,このため片状構造を持つ岩石となる[Brongniart : 1813].炭酸塩鉱物を含む片岩Mason : 1978].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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