石炭を燃やしてお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して発電する方法。発電量当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が多く、天然ガス火力の約2倍に上る。気候変動を悪化させるため、国連のグテレス事務総長は早期の廃止を繰り返し訴えている。燃料にアンモニアを混ぜて燃やす手法を日本は推進するが、CO2削減効果が限定的との批判が強い。
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(飯田哲也 環境エネルギー政策研究所所長 / 2007年)
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