石生前遺跡(読み)いしうまえいせき

日本歴史地名大系 「石生前遺跡」の解説

石生前遺跡
いしうまえいせき

[現在地名]柳津町郷戸 石生前

只見ただみ川東岸の河岸段丘面、標高約二八〇メートルに立地し、周囲を石生沢などに浸食されているため舌状に張出している。江戸時代の「会津石譜」に記載されており、第二次世界大戦後の開墾などで多量の遺物が採集され、火炎土器や三十稲場式土器を出土する遺跡として著名であった。昭和六二年(一九八七)発掘調査が実施され、縄文時代中期の複式炉を伴う住居跡三八軒、柄鏡式の敷石住居跡一軒、フラスコ状土壙を含む六四基の土壙、そして多量の土器が廃棄された捨場などが検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 石鏃 石錘

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む