石田吉貞(読み)イシダ ヨシサダ

20世紀日本人名事典 「石田吉貞」の解説

石田 吉貞
イシダ ヨシサダ

昭和期の国文学者 元・昭和女子大学教授



生年
明治23(1890)年12月21日

没年
昭和62(1987)年11月12日

出生地
新潟県

学歴〔年〕
高等教員検定試験合格

経歴
小学校卒業後、検定試験で資格をとり、中学校教員から大学教授へ。大正大教授、昭和女子大教授を歴任。「中世草庵の文学」「藤原定家研究」「隠者の文学」「新古今世界と中世文学」などで知られる、中世文学の権威

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田吉貞」の解説

石田吉貞 いしだ-よしさだ

1890-1987 昭和時代の国文学者。
明治23年12月21日生まれ。高等小学校卒業後,15年をかけて高等教員の資格をとる。新潟県の赤沢小学校,横浜の浅野綜合中学などでおしえ,昭和31年大正大教授となる。のち昭和女子大教授。中世和歌史を研究し,32年大著「藤原定家の研究」を刊行した。昭和62年11月12日死去。96歳。新潟県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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