検定試験(読み)ケンテイシケン

デジタル大辞泉 「検定試験」の意味・読み・例文・類語

けんてい‐しけん【検定試験】

特定資格を与えることの適否を検定するために行われる試験。自動車整備士技能検定規則による試験など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「検定試験」の意味・読み・例文・類語

けんてい‐しけん【検定試験】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 特定の資格を与えるために必要な知識技術学力等を検査する試験。
    1. [初出の実例]「或は検定試験を行ひ只管資格者養成に力を尽くし」(出典:国民新聞‐明治三四年(1901)九月一五日)
  3. 旧制度中学校師範学校高等女学校小学校等の教員に適する学力、資格の有無を検定するために行なった試験。
    1. [初出の実例]「教員検定試験出願者にして」(出典:文部省告示策一八六号‐明治三七年(1904)一一月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android