石田未琢(読み)いしだ みたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田未琢」の解説

石田未琢 いしだ-みたく

?-1682 江戸時代前期の俳人
石田未得長男石田意深の父。江戸神田にすみ,狂歌もよくした。寛文9年に編集した「一本草(ひともとぐさ)」は初期の江戸俳壇の全容をつたえる。天和(てんな)2年3月20日死去。七十余歳。通称は要之助。別号に艮堂,坤庵など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android