石田芳夫(読み)いしだ よしお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田芳夫」の解説

石田芳夫 いしだ-よしお

1948- 昭和後期-平成時代の囲碁棋士。
昭和23年8月15日生まれ。昭和32年木谷実に入門。38年初段。46年林海峰(りん-かいほう)をやぶり,史上最年少の本因坊となる(号は秀芳)。以後,本因坊戦5連覇で名誉本因坊資格をえる。49年名人位を獲得し,史上3人目の名人本因坊。同年9段。緻密な形勢判断からコンピューター異名がある。59年天元位。日本棋院理事。平成20年24世本因坊秀芳を名乗る。22年通算1000勝を達成。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android