20世紀日本人名事典 「石田郁夫」の解説 石田 郁夫イシダ イクオ 昭和・平成期のルポライター 生年昭和8(1933)年7月8日 没年平成5(1993)年2月25日 出生地東京・伊豆大島 本名川口 富男 学歴〔年〕大島高水産科〔昭和27年〕卒 経歴高校在学中から日本共産党の山村工作隊に参加して活動。新島ミサイル試射場反対闘争のため昭和32年から新島に渡り、共産党のオルグ活動。36年上京、新日本文学会に入り、党員文学者グループの共産党批判声明に連名して共産党除名。37年にルポ「新島」、40年「創価学会」、41年「大衆運動の病理と論理」を刊行。’70年安保闘争では沖縄に行き44年「沖縄・土着と解放」、45年「弧状列島の底点から」などを出版した。他に「国家と辺境」「狭山差別裁判」(共著)。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田郁夫」の解説 石田郁夫 いしだ-いくお 1933-1993 昭和後期-平成時代のルポルタージュ作家。昭和8年7月8日生まれ。共産党で活動し,昭和36年除名される。七○年安保闘争時は沖縄にわたる。この間狭山裁判糾弾闘争にもくわわり,つねに実践活動の中から作品をうみだした。平成5年2月25日死去。59歳。東京出身。大島高卒。本名は川口富男。著作に「新島」「沖縄・土着と解放」,「狭山差別裁判」(共著)など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「石田郁夫」の解説 石田 郁夫 (いしだ いくお) 生年月日:1933年7月8日昭和時代;平成時代のルポライター1993年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by