石見銀山鼠取薬(読み)いわみぎんざんねずみとりぐすり

精選版 日本国語大辞典 「石見銀山鼠取薬」の意味・読み・例文・類語

いわみぎんざん‐ねずみとりぐすりいはみギンザン‥【石見銀山鼠取薬】

  1. 〘 名詞 〙 石見銀山島根県)で副産物として産出する砒石(ひせき)で作った殺鼠剤(さっそざい)近世盛んに用いられ、明治時代まで続いた。石見銀山。
    1. [初出の実例]「岩見銀山鼠とり薬でも食(くら)ったらう」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

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