砂留町(読み)すなどめちよう

日本歴史地名大系 「砂留町」の解説

砂留町
すなどめちよう

[現在地名]小樽市長橋ながはし一―二丁目・稲穂いなほ四―五丁目・石山町いしやまちよう

大正四年(一九一五)の小樽区の町名改正に伴い手宮裏てみやうら町・稲穂町より分立、砂留町が成立。小樽市街の北部富岡とみおか町の北にある。町内を流れる色内いろない川上流からの土砂小樽運河に入るのを防ぐため中流域に池を造り、そこにたまった砂を苗穂なえぼの奥に捨てていたことから、町名が付けられたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android