研山(読み)けんざん

精選版 日本国語大辞典 「研山」の意味・読み・例文・類語

けん‐ざん【研山・硯山】

  1. 〘 名詞 〙(すずり)の前に置く、山の形をした装飾品。霊璧(れいへき)・英石などの石材最上のものとして珍重される。中国、宋の米元章南唐宝石でつくったのがその起こりという。
    1. [初出の実例]「海岳硯山不見、東坡仇池耳空聞」(出典:星巖集‐丙集(1837)梨花村草舎支集・明星津石歌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む