砥の如し(読み)トノゴトシ

デジタル大辞泉 「砥の如し」の意味・読み・例文・類語

ごと◦し

砥石表面のように平らである。
「坦坦たる―◦き県道となって」〈蘆花思出の記

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精選版 日本国語大辞典 「砥の如し」の意味・読み・例文・類語

と【砥】 の 如(ごと)

  1. 道路などが砥石の表面のように平らなこと。
    1. [初出の実例]「一場の平地あり、草は緑氈をしき、草中に樹をうえ井井として秩序甚だ均し、中に砥の如き直道を開く」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・大東〕

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