砲丸投(読み)ほうがんなげ

精選版 日本国語大辞典 「砲丸投」の意味・読み・例文・類語

ほうがん‐なげハウグヮン‥【砲丸投】

  1. 〘 名詞 〙 陸上競技投てき競技一つ。直径二・一三五メートルのサークルの中から、砲丸を肩から片手だけで押し投げる競技で、その到達距離によって勝負を決するもの。
    1. [初出の実例]「芝生の中では砲丸抛(ハウグヮンナゲ)が始った」(出典三四郎(1908)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android