破岩村(読み)われいわむら

日本歴史地名大系 「破岩村」の解説

破岩村
われいわむら

[現在地名]船岡町破岩

下船岡しもふなおか村の北西八東はつとう川の南岸に位置し、北西は同川を挟んで米岡よねおか(現郡家町)と対する。拝領高は一四石余、本免は四ツ。川役米一斗余を課されていた(藩史)。「因幡志」によれば家数一六。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳では生高一七石余、竈数二一。かつて当村の一町ほど上流に高五〇石余の中島なかしま村があったが、寛文一三年(一六七三)洪水で流失し、村民は当村に移住したため破岩中島村とも称された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android