破鏡再び照らさず(読み)ハキョウフタタビテラサズ

精選版 日本国語大辞典 「破鏡再び照らさず」の意味・読み・例文・類語

はきょう【破鏡】 再(ふたた)び照(て)らさず

  1. 夫婦の離縁など、一度こわれてしまった関係は再びもとのようにかえすことができないというたとえ。覆水盆にかえらず。
    1. [初出の実例]「落花枝に帰らず、破鏡ふたたび照らさず」(出典:謡曲・八島(1430頃))
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む