破鏡再び照らさず(読み)ハキョウフタタビテラサズ

精選版 日本国語大辞典 「破鏡再び照らさず」の意味・読み・例文・類語

はきょう【破鏡】 再(ふたた)び照(て)らさず

  1. 夫婦の離縁など、一度こわれてしまった関係は再びもとのようにかえすことができないというたとえ。覆水盆にかえらず。
    1. [初出の実例]「落花枝に帰らず、破鏡ふたたび照らさず」(出典:謡曲・八島(1430頃))
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む