硫化剤(読み)りゅうかざい(その他表記)sulphurizing agent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硫化剤」の意味・わかりやすい解説

硫化剤
りゅうかざい
sulphurizing agent

浮選剤 (→選鉱剤 ) のなか活性剤一種で,鉱物表面を硫化する目的で使用される。これの使用により,酸化を受けた金属鉱物の表面に硫化物皮膜形成され,ザンセート,エロフロートなどの硫化水素型捕収剤を添加した際,疎水性皮膜の形成が容易になる。通常,この目的で硫化ソーダが用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む