硬筆(読み)コウヒツ

デジタル大辞泉 「硬筆」の意味・読み・例文・類語

こう‐ひつ〔カウ‐〕【硬筆】

毛筆に対し、ペン鉛筆などの先のかたい筆記具をいう。「硬筆習字」
[類語]ペン万年筆付けペン鉄筆ボールペン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「硬筆」の意味・読み・例文・類語

こう‐ひつカウ‥【硬筆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 力強い筆使い。また、精力的に筆をふるうこと。
    1. [初出の実例]「文壇百戦無虚日、硬筆掃紙凜霜鐔」(出典:篁園全集(1844)一・二月十一日、蕉園招飲、席上分賦十二体、得七言古韻侵)
    2. [その他の文献]〔李覯‐魯公碑詩〕
  3. 毛筆に対して、先の堅い、書く道具をいう。鉛筆、ペンなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「硬筆」の読み・字形・画数・意味

【硬筆】こうひつ

鉛筆やペン。

字通「硬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android