硼素鉱床(読み)ほうそこうしょう

最新 地学事典 「硼素鉱床」の解説

ほうそこうしょう
硼素鉱床

boron deposit

含ホウ素鉱物を主構成鉱物とする鉱床。硼砂・コールマナイト・カーナイトなどのホウ酸塩鉱物が,硫酸塩・炭酸塩・塩化物などとともに塩湖の終期に化学的に沈殿したもの。乾燥地域のプラヤ湖などの蒸発鉱床は規模が大。米国カリフォルニア州KramerやトルコのBigadiçが代表例。スカルン型の小規模な鉱床もある。ホウ素鉱物はほとんどのガラス・ガラス繊維に主原料として用いるほか,釉薬・陶磁器・肥料など用途が広い。窒化ボロンやTi・Zrのホウ化物は電子工業で需要大。国内には鉱床なし。世界生産量530万t(B2O3, 1993)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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