碁石金(読み)ごいしかね

精選版 日本国語大辞典 「碁石金」の意味・読み・例文・類語

ごいし‐かね【碁石金】

  1. 〘 名詞 〙 甲州金一両相当のもの。碁石のような形態をしているところからいう。天正から慶長初期のもの。すべて目方は四匁(一五グラム)である。碁石。ごいしきん。
    1. [初出の実例]「褒美なさるるその色々は、〈略〉一、羽織、一、碁石金(ゴイシカネ)、一、づきんまで」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四三)

ごいし‐きん【碁石金】

  1. 〘 名詞 〙ごいしかね(碁石金)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む