精選版 日本国語大辞典 「碁石金」の意味・読み・例文・類語 ごいし‐かね【碁石金】 〘 名詞 〙 甲州金の一両相当のもの。碁石のような形態をしているところからいう。天正から慶長初期のもの。すべて目方は四匁(一五グラム)である。碁石。ごいしきん。[初出の実例]「褒美なさるるその色々は、〈略〉一、羽織、一、碁石金(ゴイシカネ)、一、づきんまで」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四三) ごいし‐きん【碁石金】 〘 名詞 〙 =ごいしかね(碁石金) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例