確率論的安全性評価(読み)カクリツロンテキアンゼンセイヒョウカ

デジタル大辞泉 「確率論的安全性評価」の意味・読み・例文・類語

かくりつろんてき‐あんぜんせいひょうか〔‐アンゼンセイヒヤウカ〕【確率論的安全性評価】

施設システムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで推定されるリスクがどの程度小さいかによって、安全性の度合いを表現する手法航空船舶原子力などの分野で用いられる。確率論的安全評価PSA(probabilistic safety assessment)。→確率論的リスク評価

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む