確率論的安全評価(読み)かくりつろんてきあんぜんひょうか(その他表記)probabilistic safety assessment; PSA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「確率論的安全評価」の意味・わかりやすい解説

確率論的安全評価
かくりつろんてきあんぜんひょうか
probabilistic safety assessment; PSA

発生する可能性のあるすべての事象確率を考慮して,人工的システム人間行為の安全性を数量的に評価,分析する手法。一般的には,どのような事象が重なって起これば重大な事故につながるかを考え,事象の発生確率から事故の発生確率を計算するイベントツリー解析 ETAと,それら個々の事象の発生確率を,システムや行為の構成要素にまでさかのぼって求めるフォールトツリー解析 FTAによって行なわれる。こうして求めた事故発生確率と事故の規模からリスクを評価し,意思決定やシステムの改良に利用する。

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