磁気シールド(読み)じきシールド

最新 地学事典 「磁気シールド」の解説

じきシールド
磁気シールド

magnetic shield

自然残留磁化の測定や磁気計測器の調整のために,地球磁場やさまざまな人工的な磁場を遮へいすること,あるいはそのための装置外部磁場をシールドするためには,空間をヘルムホルツコイル(Helmholtz coils)などで三次元的に囲うことで能動的に外部磁場を打ち消すか,あるいは特殊な磁性材料で空間を囲うことが必要となる。後者の場合,鉄・ニッケルなどからなる高透磁率合金(permalloy),あるいは電磁鋼板(transformer steel)といわれるような材料で,実験装置や実験室を多層に囲う。古地磁気実験室では,地球磁場の強度を100分の1から1万分の1程度にできる磁気シールド(容器・室)が普及している。参考文献力武常次(1984) 電磁シールド論,KTT学術図書出版

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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