磨光韻鏡(読み)マコウインキョウ

デジタル大辞泉 「磨光韻鏡」の意味・読み・例文・類語

まこういんきょう〔マクワウヰンキヤウ〕【磨光韻鏡】

江戸中期の音韻書。2巻。文雄もんのう著。延享元年(1744)刊。中国の音韻図「韻鏡」の研究書で、その構成原理校訂図示し、使用法と音韻一般を解説したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「磨光韻鏡」の意味・読み・例文・類語

まこういんきょうマクヮウヰンキャウ【磨光韻鏡】

  1. 江戸中期の音韻書。二巻。文雄(もんのう)著。延享元年(一七四四)刊。「韻鏡」の原理を図示し、漢・呉・華音反切を示し、「韻鏡」の使用法を解説する。著者の死後に門弟によって刊行された後編・余編もある。「韻鏡」に関する最初の科学的研究として画期的な業績

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