磯村音介(読み)いそむら おとすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯村音介」の解説

磯村音介 いそむら-おとすけ

1867-1934 明治-昭和時代前期の実業家
慶応3年11月11日生まれ。神戸商業会議所,江商(ごうしょう)合資をへて,日本精製糖(のちの大日本製糖)に入社支配人となり経営を掌握するが,「日糖疑獄」をおこし明治45年下獄。大正5年東洋曹達(ソーダ)の設立にくわわり,専務。14年保土谷曹達社長。昭和9年4月13日死去。68歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。帝国大学中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android