精選版 日本国語大辞典 「礼懺」の意味・読み・例文・類語 らい‐さん【礼懺】 〘 名詞 〙 仏語。仏法僧の三宝を礼拝して、犯した罪を懺悔(さんげ)すること。[初出の実例]「遂使二寺中礼懺、鐘梵遞虧、樹下禅龕、蛛網交闇一」(出典:顕戒論(820)下)「昼夜に法花経を読誦して、六時に礼懺を行ずる事不止らず」(出典:今昔物語集(1120頃か)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例